2016年12月2日金曜日

世界エイズデー

早いものでもう12月ですね。ここケニアでは相変わらず半袖で過ごしていて、蚊とも連日戦っているので、全く実感がありません。
(昨晩は蚊帳の中に蚊がいてボコボコやられてしまった。。泣)

さて、今日(121)は世界エイズデー(World AIDS Day)でした。世界エイズデーというのは、AIDSの予防啓発、HIV感染者やAIDS患者への差別・偏見の解消を促す活動を世界各国で行う日として定められています。日本でのこの日への認知度はどれくらいなんでしょうか。ケニアにいる僕は、宿泊先のスタッフから今日はエイズデーだし何かするの?や、知り合いからどこのイベントに参加するの?と聞かれ、その認知度は高いように感じました。


ということで、今日はイベント参加だな〜と思いつつオフィスに向かうも開いていない。安定の1時間遅れで来たADEOスタッフにイベント行くよね?と聞く(ADEOはイベント開催に向けたミーティングに参加していたそうだし、当然行くものと思っていた)。すると、いつもは行くんだけど今回は遠いし、お金ないしな〜と言われる(ボスはちゃっかり知り合いの車に乗って向かっているらしい笑)。せっかくの年1回のイベントだし、少し前にHIV/AIDS関連のプロジェクトをADEOでやっていたこともあり、スタッフちゃんと参加しないと!と思って、僕がお金出して参加することに。笑


というような茶番は置いといて、しっかり参加してきました!

県ごとにイベントを開催するようで、ブシアは県内の小学校で行いました。内容は、僕が思っていたよりもバラエティー豊かで、横断幕を持って町を歩いたり、ポエムやラップ、ダンスを披露したり、劇のような形でわかりやすくHIV感染の流れを伝えるなど、見ていて飽きないように思いました。また、その内容のおかげのせいか、参加者は子供達から大人まで男女も半々くらいで見受けられました。こういったイベントがどうケニアのHIV/AIDSの問題にインパクトを与えるのかはわからないですが、今日参加してみた限り、みな身近ではあるけど深刻な問題として、HIV/AIDS問題を捉えられているのかなと感じました。

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