2017年1月5日木曜日

専門性

最近強く思うことは、国際協力を本気でやるなら、専門性を磨くことは必須だということです。僕は、国際関係学部というIRの観点から、途上国の開発課題を勉強しているのですが、様々な知識はついても、なかなか現場で活かすことは難しいと実感しています。例えば、いま僕が考えている対象地域への収入獲得手段構築に関してのプロポーザル(提案書)は、主に家畜の飼料についてなんですが、アイディアとしては面白くても、全くもって知識がありません。正直言って、「農業」が学校の科目の一つになっている、ここケニアの中学生の方が知識あります。いまは、友人から学校の教科書を貸してもらい、猛勉強中という状況です…笑 学んでて思うのですが、もし農業や教育、マネジメントなどで高い専門性があれば、かなり役に立つんじゃないかということです。逆に言えば、そういう専門性がないと、なかなか国際協力の現場で役に立つ!というのは難しいのではないかと思います。もし、漠然と将来的に国際協力をしたい!という人がいれば、特定の分野で専門性を磨くことをお勧めしたいですね。過去の自分にも言ってやりたいのですが、どうしようもないので、気合でカバーしていきます。


最後に家畜の豆知識を、、牛の餌は人間と同じように栄養のバランスが大事なんです。主食の米にあたる粗飼料(牧草とか)と栄養を取れるおかず(ミネラルをとるための塩やカルシウムのためのボーンミールなど)を考えながら与えてあげないといけません。なかなか奥が深い世界だな〜と思います。
空き地に散歩にきたウシさん

0 件のコメント:

コメントを投稿