2016年11月18日金曜日

ブシアでの研修と生活


美味しいウガリと普通のウガリの違いがなんとなくわかってきました。Tachiです。

いま僕の派遣されているADEO Busiaでは、結核のプロジェクトを行っています。
主に、結核患者とその疑いのある人を村や地域ごとのコミュニティーヘルスボランティア(CHV)を通して、症状や治療の状況などを追跡していきます。


コミュニティーヘルスボランティア(CHV)とは?
簡単に言えば、地域住民の保健医療に関する相談役のような存在でしょうか。
具体的には、CHVは住民の家への訪問や保健医療に関する知識の共有、住民へのクリニック受診を促す、病気の治療の記録などです。
ボランティアということで基本的に無給ですが、
ADEOなどの監督機関から交通費などの補助は出るようです。


以前は、USAIDがドナーでHIV/AIDS関連のプロジェクトも行っていたのですが、
それも終わってしまい、いまは一つだけです。
ドナーがどれだけNGOにとって大切なのかはまた今度書くことにします。

ということで、僕のADEOとしてはCHVが集めたデータ(紙)を
ブシア県内を回り集めて、電子データとしてインプットする。
それをドナーに提出する、といった感じです。


1でそのデータを提出するので、
提出日直前以外は、のんび〜りしています。
今のオフィスは、のんび〜りしている期間です。

しかし、何もしていないのかといってもそうではなくて、
オフィスでパソコンのセッションを行っているので、
来てくれた生徒たちのアシスタントをしています。


パソコンがほとんどの学校にないそうで、
実際にパソコンが使えるこの授業は貴重なのだと思います。


生徒たちは、最初は恐る恐るキーボードを叩くのですが、少しも経たないうちに、
Easy〜!」
と言っているのを聞くと、

やはり「能力」ではなく「機会」の問題だなと思います。

そんなこんなで、午後の2,3時にオフィスを締めランチへ(ケニアタイム?)
昼食後は、ネットカフェへ行ったり、教会で歌の練習に参加したりと様々です。

夕食が終わると、泊まっているゲストハウスのBarのようなところに行き、
交友を広げに行きます。
教師や地域の政治家、保健省に勤務してたおじいちゃん、警備会社社長と本当に色々な人と出会えるので、ビール片手にとてもいい機会です。

こういった感じに、ここブシアに到着して1週間は過ごしています。

ではでは。


P.S. ブログに写真を載せたいのですが、iphoneで撮った写真が送れず、試行錯誤中です。。

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